こんにちわ!まるりんです。
臨月でコロナ陽性になった妊婦の記録です。
出産のためのPCR検査で陽性になり、急遽転院になった話はこちら↓
今回は転院から出産までをまとめました。
臨月妊婦。コロナ陽性発覚後ー出産編ー
転院先の病院へ移動
1時間ほどで保健所から再び連絡が。
転院先の病院が決まったとのこと。
その後、救急車で移動
陣痛も40分に1回程度と遠のいていたのでよかったです
初めての救急車。
無症状だったので陣痛がある以外は至って元気。何だか申し訳なかったです…
30分ほどで違う市の病院に到着しました。
コロナ陽性店員先の病院で診察
妊婦健診・内診
子宮口は3センチ開いており頭はそこまで下がってきてない。
昨日と変わらない状態でした。
『喉の痛みはありませんか?』と言われましたが、本当に何の症状もなくて…
PCRが陽性と反応しただけでいつもと変わらない体調でした。
胸のレントゲン
肺の様子を見るためレントゲンも取りました。
『キレイですね!』と異常なし。
診察の結果
帝王切開は回避!コロナの症状もないので
『しばらく様子をみましょう』
ということになりました。
有無も言わずコロナ陽性というだけで帝王切開になる病院もあるそう。
なので転院先の病院の方々には感謝しています。
コロナ陽性妊婦の出産
陣痛
転院した日の夜10分おきの陣痛…
コロナの隔離解除が終わった後に出産を望んでいましたが、昨日よりも明らかに強い痛み。
2時間ほど個室のベッドで我慢しましたが
と感じナースコールを押しました。
すぐに助産師さんが来て子宮口をチェック!
しかし転院時と変わらず子宮口は3センチ。
でも赤ちゃんは下がってきてるとのこと。
ナースコール越しに医者にそのことを伝えると
『まだ全然子宮口開いてないじゃん!でも経産婦だから一応分娩台に案内して』とちょっと小馬鹿にした感じで言っていました。笑
私も『えっ?この痛みでまだ3センチなの?』と思いました。
採血や点滴の針刺すだけで泣きそうになる。
ツイッターで『病院に着いたら子宮口5センチ開いてた!』という妊婦さんの話を目にしていたので
と不安になりました。
2日連続!分娩台へ
分娩台に登り陣痛に耐える。
助産師さんも感染対策バッチリの格好。
『何かあったらナースコール押して下さいください』とだけ言われ子宮口が7センチ開くまで一人で陣痛に耐えました。
コロナ禍の出産は立ち会いが基本的に禁止されている病院が多いですよね…
転院前の病院も分娩後の30分だけ面会可能でした。
孤独だけど頼る人がいない分、甘えがなくなって潔くお産に挑めた気もします。
どう騒いだって無駄!
やるっきゃない!
母は強し!
コロナ陽性で出産!!
分娩台に着いてから1時間ほどで子宮口が7センチまで開きました。
そして破水。
お産まで早かったので先生が感染対策の服に着替え途中だったようで
『〇〇先生どこ?!まだ来ないの?次にいきんだら出てきそうなんだけど!』
という会話が聞こえました。
『こっちはそれどころじゃないんだよー!』
と思いつつやっと先生が到着。
その後、出産!
コロナ陽性妊婦。赤ちゃんに会えたのは一瞬
おめでとうございます!
と言う声とともに赤ちゃんの元気な鳴き声が聞こえてきました。
分娩台から一瞬赤ちゃんを見ましたが、疲労&遠くて顔ははっきりと見れませんでした。
その後赤ちゃんは別室へ。
医者は『赤ちゃんもこれからPCR検査します』と言っていました。
分娩台で2時間…1人で過ごす
出産後は2時間、分娩台で過ごします。
これは普通のお産と同じ。
でも赤ちゃんはいない。
付き添ってくれる人もいない。
コロナ陽性の妊娠・出産は本当に孤独でした。
助産師さんが後片付けをしながら『旦那さんに電話していいですよ!ここ電波あるので』と言ってくれました。
旦那に出産報告
出産した朝5時半。旦那に電話。
と伝えると
『これからどうなっちゃうんだろう…って思ってたけど良かったー!帝王切開じゃなく普通分娩だったんだね!』
と急な展開に旦那も驚いていました。
そして赤ちゃんの誕生を喜んでいました。
赤ちゃんと隔離生活
出産はしたけど赤ちゃんがいないせいか『私は本当に赤ちゃんを産んだのだろうか?』と感染対策のされた個室に戻って思いました。
授乳はどうなるの?
母乳はちゃんと出るの?
赤ちゃんにはいつ会えるの?
先が見えない中、いろんな疑問が湧いてきました…
赤ちゃんに会えなかった出産後の話は次回の記事に書きます。
コロナ陽性妊婦〜退院まで〜








